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高知は大敗から立て直せるか 無敗の讃岐を迎えるJ3第3節プレビュー

GIKENスタジアムで対峙する高知と讃岐をイメージした試合プレビュー画像。

高知は大敗から立て直せるか 無敗の讃岐を迎えるJ3第3節プレビュー

第2節で7失点を喫した高知ユナイテッドSCにとって、問われるのは守備の修正力だ。対するカマタマーレ讃岐は開幕から1勝1分け。まず試合を壊さず、讃岐の攻撃を前向きに受け止められるかが最大の焦点になる。

試合は2026年8月23日(日)19時、GIKENスタジアムで開催される。未開催のため、スコアは確定していない。

この記事で分かること

  • 高知と讃岐の第2節までの成績
  • 大敗直後の高知が優先すべき修正点
  • 無敗の讃岐が狙いたい試合運び
  • 勝敗を左右しそうな立ち上がりの攻防
目次

対戦の前提:高知は勝点1、讃岐は勝点4

両チームの差は、開幕2試合で失点を抑えられたかどうかに表れている。

2026/27 明治安田J3リーグ第3節で、高知ユナイテッドSCとカマタマーレ讃岐が対戦する。会場は高知の本拠地、GIKENスタジアムだ。

  • 開催日:2026年8月23日(日)
  • キックオフ:19時
  • 会場:GIKENスタジアム
  • 対戦:高知ユナイテッドSC vs カマタマーレ讃岐
  • 高知の監督:下平隆宏監督
  • 讃岐の監督:大嶽直人監督

高知は第1節で松本山雅FCと0-0で引き分けた後、第2節でFC岐阜に0-7で敗れた。2試合を終えて1分け1敗、得点0、失点7、勝点1となっている。

讃岐は第1節で福島ユナイテッドFCに2-1で勝利し、第2節ではギラヴァンツ北九州と0-0で引き分けた。1勝1分け、得点2、失点1、勝点4。第2節まで無敗を保っている。

公式日程ページに掲載された2026年8月16日現在の順位表では、高知は16位、讃岐は7位となっている。先発やベンチ入りは試合当日の発表を待つ必要がある。

最大の焦点は、高知が最初の失点を遠ざけられるか

高知が優先すべきなのは、得点を急ぐことより守備の間隔を取り戻すことだ。

0-7という結果の直後だけに、ホームで積極性を示したい気持ちは強いはずだ。ただし、前線から追う選手と後方で構える選手の判断がずれれば、その間を讃岐に使われる可能性がある。

高知に必要と考えられるのは、次の三つだ。

  • ボールを失った直後に中央を閉じる
  • 最終ラインだけを後退させず、中盤との距離を保つ
  • 攻撃人数を増やす時間帯と、リスクを抑える時間帯を分ける

特に重要なのは立ち上がりだ。早い時間に失点すれば、前へ出る必要が生じ、守備の背後がさらに広がりやすい。逆に無失点の時間を延ばせれば、讃岐にもアウェーで攻め急ぐ難しさが生まれる。

下平監督は6月の就任会見で、選手に伸びしろがあり、前向きに取り組んでいるとの認識を示した。第3節は、その成長を結果だけでなく、失点後の対応や守備時の連係として見せられるかが試される一戦になる。

讃岐は「守れる強み」を攻撃へつなげたい

讃岐の優位点は、開幕2試合を1失点で乗り切った安定感にある。

大嶽監督は北九州戦後、攻撃と守備のリズムを見つけながら試合を進め、クリーンシートを達成できたことを評価した。一方で、良い入りから得点できなかった点にも触れている。

この発言を踏まえると、讃岐は高知の大敗だけを見て序盤から人数をかけるより、守備の形を保ちながら相手の乱れを待つ戦い方を選ぶ可能性がある。高知が前へ出た後のスペースを使えれば、讃岐は無理な攻撃を増やさずに決定機へ近づける。

一方、讃岐にも課題はある。北九州戦では無失点に抑えたものの無得点だった。高知が低い位置を固めた場合、守備ブロックの外側でボールを動かすだけでは試合を動かせないかもしれない。

注目したいのは中央とサイドの使い分け

讃岐が中央への縦パスに固執すれば、高知は人数を集めて守りやすい。サイドへ相手を広げ、折り返しや逆サイドへの展開を交えられるかが攻撃の鍵になりそうだ。

高知はサイドへ引き出された際、中央の人数を減らしすぎないことが重要になる。ボール保持者への対応とゴール前の管理を両立できるか。このマッチアップが、試合全体の流れを左右する可能性がある。

試合の見立て:讃岐が安定感で上回るが、序盤は拮抗する可能性

現時点では讃岐がやや優位。ただし、高知が前半を無失点で進めれば差は縮まる。

讃岐は2試合で勝点4を積み、失点も一つに抑えている。高知はまだ得点がなく、第2節の7失点から守備を立て直す必要がある。この確認済みの結果を基準にすれば、試合を安定して進める力では讃岐に分があると考えられる。

ただし、直近1試合の大差がそのまま次戦のスコアを決めるわけではない。高知にはホームで守備の基準を整え、0-0の時間を長くする選択肢がある。第1節では松本山雅FCを無得点に抑えており、無失点で試合を終えた実績も今季すでに残している。

勝敗を左右しそうなポイントは明確だ。

  • 高知が開始直後から守備の距離を保てるか
  • 讃岐が高知の前進後に生まれるスペースを使えるか
  • 讃岐が相手を押し込んだ際、無理なく守備ブロックを動かせるか
  • 先制後、または失点後に両チームが陣形を崩さず対応できるか

冒頭の問いへの答えは、高知が守備の修正を結果で示すには、最初の30分を無失点で終えることが第一歩になるというものだ。そこで耐えればホーム側にも勝点の可能性が広がる。讃岐が早い時間に先制すれば、開幕2試合で示した守備の安定感を生かし、主導権を握りやすくなる。

まず見るべきは派手な攻撃ではない。高知の中盤と最終ラインの間隔、そしてボールを失った直後の数秒だ。

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