新潟対今治、攻撃の入口は右サイドに 梅木怜と佐藤海宏の攻防に注目
首位の新潟に挑む今治は、どこに攻撃の足場を持てるのか。注目したいのは、今治の右ウイングバック・梅木怜と、新潟の左サイドバック・佐藤海宏が向き合うサイドだ。Jリーグ公式プレビューは梅木を攻撃の起点と紹介し、この対面を見どころに挙げている。
舞台は2026年11月7日、デンカビッグスワンスタジアム。2026/27明治安田J2リーグ 第16節は14:00に始まる。今治が右から攻撃を進められるか、そしてシュートを得点につなげられるかが、観戦の焦点になりそうだ。
- 中心となる対面:今治の右・梅木怜と、新潟の左・佐藤海宏
- 今治は前節、後半にシュートを放ちながら得点につなげられなかった。
- 新潟にはホーム直近2試合でアシストを記録した若月大和がおり、今治は守備への備えも問われそうだ。
首位の新潟と19位の今治、リーグ3連戦の最終戦
両チームの成績には差があるが、この一戦はともにリーグ3連戦の3戦目に当たる。
開催条件は次のとおり。
- 大会:2026/27明治安田J2リーグ 第16節
- 対戦:アルビレックス新潟 vs FC今治
- 開催日:2026年11月7日(土)
- キックオフ:14:00
- 会場:デンカビッグスワンスタジアム
Jリーグ公式試合ページの11月7日10時09分時点の掲載では、両チームとも15試合を消化。新潟は1位で9勝2分4敗、今治は19位で3勝3分9敗となっている。順位表自体の更新日時は確認できていない。
新潟は前節のアウェイ甲府戦で勝点3を獲得し、第7節終了時以来の首位に立った。一方、今治は久保山由清監督の正式就任後8試合で2勝2分4敗。公式プレビューは、直近のリーグ戦5試合で勝利がないと伝えている。
この成績からは新潟の積み重ねが際立つ。ただし、順位差だけで梅木と佐藤の対面の優劣までは判断できない。今治が攻撃を始める場所と、新潟がそれに対応する場所を具体的に見る必要がありそうだ。
今治の右と新潟の左、攻撃の入口を巡る対面
今治の攻撃を追うなら、まず梅木が右サイドでボールに関われるかに目を向けたい。
公式プレビューは、梅木を「攻撃の起点」となる右ウイングバックとして紹介している。ウイングバックはサイドで攻守を担う役割。その対面として挙げられているのが、新潟の左サイドバック・佐藤だ。
この位置関係を踏まえると、梅木がボールを受けた後に前へ進めるか、それとも佐藤の対応によって攻撃を戻すことになるかが、分かりやすい観戦ポイントになる。今治が右から繰り返し攻める足場をつくれれば、相手陣内でプレーする機会につながる可能性がある。
ただし、右でボールを持つことと、ゴールに迫ることは別の段階だ。梅木が関与した攻撃が、その先のパスやシュートまで続くかを見たい。ボールに触れた回数だけで、この対面の成果を評価するのは早いだろう。
両者の先発と当日の配置は未確認であり、この対面は公式プレビューが提示した想定だ。出場した場合には、ボールを受けるところから攻撃が終わるところまで、一続きで追うと違いが見えそうだ。
今治の課題は、攻めた時間を得点につなげること
今治にとっては、攻撃の入口を確保した先で、シュートを得点に変えられるかが重要になりそうだ。
公式プレビューによると、前節の札幌戦では前半に自陣でのミスを含めて2失点。久保山監督は、試合の入りと反応の悪さを振り返っている。後半は多くのシュートを放ったものの決め切れず、カウンターから失点を重ねたという。
この経過から、今治が攻撃する場面をつくれなかったとは捉えられない。一方で、シュートを放ったことが得点や試合の好転に直結しなかった点は、今回も考えておきたい材料だ。
梅木を通じて前進できたとしても、その成果は最後のプレーまで見なければ分からない。右サイドの攻防に加え、攻撃がシュートで終わったのか、途中で失ったのか、その後に相手の攻撃を受けたのか。この流れを追うと、今治が前節から何を変えられたかを判断しやすくなるだろう。
前節の展開がそのまま再現されるわけではない。だからこそ、シュート数の印象だけでなく、攻撃を得点へ近づける最後の部分に注目したい。
新潟には若月大和の抜け出しという攻撃材料
新潟側では、ホーム直近2試合でアシストを記録した若月大和の動きが注目材料になる。
公式プレビューに掲載されたコメントで、若月は背後への抜け出しを繰り返すことが守備者の嫌がるプレーになると説明している。さらに、アシストに加えて自ら得点を決め切れる選手になりたいという意欲も示した。
出場した場合は、パスを受けた後だけでなく、受ける前の走りにも目を向けたい。若月が相手の背後を狙う動きから、味方へのラストパスを選ぶのか、自分でシュートへ向かうのか。直近のアシストと本人の言葉を踏まえると、その選択が見どころになりそうだ。
今治にとっては、自分たちの右サイドで攻撃を進めるだけでなく、新潟のこうした動きへの対応も必要になるだろう。ただし、若月と梅木の具体的な位置関係は確認できておらず、両者を直接結び付けた展開までは予測できない。
見立て――今治の右が「入口」で終わらないか
今治の攻撃の足場として最も具体的に挙げられるのは、梅木が担う右サイドだ。
公式プレビューが示した梅木と佐藤の対面には、今治が攻める場所と新潟が対応する場所が重なる。その先で今治が得点につながるプレーを生み出せるかが、この試合を見る軸になると考える。
新潟には若月の直近のアシストという攻撃材料がある。今治が攻める時間を増やせても、それだけで試合を優位に進められるとは限らない。
観戦では、次の順番で追いたい。
- 梅木が右でボールを受け、前へ進めるか。
- 佐藤がその攻撃にどう対応するか。
- 今治の前進がシュート、そして得点につながるか。
右サイドで攻撃が始まった瞬間から、最後のプレーまで。今治が首位に挑む道筋は、その一連の攻防に表れるのではないか。
参照リンク
- Jリーグ公式:アルビレックス新潟 vs FC今治 第16節・試合情報/公式プレビュー(2026年11月7日10時09分確認。公開日・更新日の表示は未確認)










